その愛情逆効果!子供の婚活を邪魔する親の行動3選
結婚適齢期と言われる年齢を過ぎ、気づけば周りは既婚者だらけ…そんなとき焦りを感じるのはご本人だけではなく、多くの親御さんも同じように焦っていたり、心配をされたりしています。愛する我が子だからこそ、幸せな家庭を持ってほしい、出来れば孫の顔も見たい…と多くの親御さんは感じているでしょう。でも子供の婚活、結婚を応援する気持ちが暴走してしまったり、無意識のうちに本人の婚活に対するやる気を削ぐようなことを言ってしまったりする場合もあるようです。
目 次
口を開けば結婚話…とにかく口うるさいのは逆効果!
心配だからこそ顔を合わせる度に婚活状況を聞いてしまう。「いい人いないの?」「結婚どうするの?」本人も気にしていることを親からしつこく聞かれるのはストレスです。ましてや「自分(親)が同じ年の頃はもう結婚して子供もいた」とか「○○さんのところ今度結婚するって、あなたは?」とか、周りや兄弟、自分と比べるような発言はNG。人生の主役も婚活の主役も本人です。不必要な比較をして嫌なプレッシャーとストレスを大切な我が子に与えるのは今すぐやめましょう。
誰の婚活?親が出しゃばって本人は置いてきぼり…
婚活の方法から相手の条件まで何かといちいち細かくチェック、口出しする親御さん、本人の了承もなくお見合いを組んだり、結婚相談所に片端から問い合わせてみたり。本人が動かないから仕方なく…という親の愛情なのかもしれませんが、本人の結婚に対する考えや意思が分からない限り、必死に親が動いたところでその婚活が上手く進む可能性は極めて低いです。最近では親同士の婚活というのも珍しくなくなってきましたが、親が子の代わりになって婚活をするのは、希望する結婚生活、パートナー像に関して、本人の意思や考えをしっかり親子間で共有できていること、納得し合っていることが前提であるべき。もどかしいからと言って本人を置いてきぼりにして、自分(親)が主役になって婚活を進めることはやめましょう。
応援役は明るく!愛する我が子には前向きな婚活を
婚活において親はあくまで子の応援役です。婚活は一筋縄ではいかないこともあり、その中で落ち込んだり婚活自体が嫌になったりすることもあります。でもそんな時に本人と一緒になって応援役の親御さんまで暗い顔をしないでほしいのです。お見合いをして「今回のお見合いもダメだったね…」とか親同士のお見合いに行って「ごめんね、今回もいい人いなかった」と暗い顔をされてしまうと本人にとっては大切な親への罪悪感や嫌な責任感、プレッシャーを感じてしまいます。応援役は常に明るく上手くいかないときも「ダメだったかー!次いこう次いこう!」くらいサバサバしていた方が本人も気が楽です。子どもの婚活をサポート、応援するのなら、本人が少しでも前向きに進められるようにしてあげてください。
子供の婚活を親が応援するのは悪いことではないですし、どこまで介入するかも人それぞれ自由です。でも、まず最初にすべき婚活のサポートは“子どもに「結婚したい」という気持ちを持たせること”ではないでしょうか。両親の仲のいい姿や家族団欒の時間などは良い刺激になります。そういった姿から「結婚っていいな」「自分の家族がほしいな」と子供に思ってもらえたらその婚活サポートはとても理想的。ただしつこく結婚をせかしたり、本人が望まないような応援の仕方にならないよう、まずはお子さんの気持ちや考えをしっかり聞くこと、出しゃばらず一歩ひいたところから応援することを心がけましょう。
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