コロナと婚活、コロナと夫婦

 

コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言が発表されてから、様々な業界で大きな影響が出ていますが、家庭内に関しても例外ではありません。

オフィスで働く人の多くがリモートワークになり自宅にいる時間が増えたことで家庭内での夫婦、家族との関係にも少なからず変化があるようです。

 

例えば頻繁に目にするようになった「コロナ離婚」というワード。不要不急の外出自粛やリモートワークによって夫婦共に自宅にいる時間が増えたことが双方、または片方のストレスになり離婚を考える人が増えているというのです。

確かに夫婦と言えど良好な関係を保つためには適度な距離感が必要。今まで保ってきたその距離感がいきなり変わる、ましてや今まで誰も経験のない事態の中、精神的にも不安を感じたり神経質になりやすいタイミング。これは夫婦仲に悪影響をもたらす可能性は否定できません。

しかし「コロナ離婚」という言葉がメディアで広がる一方、実は「この状況になって夫婦仲が良くなった」「パートナーへの感謝の気持ちが増した」という声もあるのです。

実際にSNSを見てみると「コロナのおかげで家族の時間が増えた」というハッシュタグも多く使われています。

「普段仕事でほとんど家にいない旦那さんがリモートワークになり、家事や育児を手伝ってくれてこの人と結婚してよかったと思った」「一日家にいることが増えて24時間子供と一緒の妻の大変さが分かった」「結婚して何十年も経ち会話も少なくなっていたところ、この状況になって会話が増えた」など具体的なエピソードも。

また「初めて結婚したいと思った」「一人の寂しさを痛感して婚活を始めた」という独身者の声もあり、今後自粛期間が明けたら婚活を本格的にスタートするという人も増えるかもしれません。

 

「コロナ離婚」という印象的なワードが注目されがちですが、ニュースなどにあまり取り上げられないだけで、婚活、結婚生活に関しては前向きな動きも多くあるようです。ピンチになった時にこそ本当に必要なものが見えてきます。この先一人で生きていくのか、もしくはパートナー、家族を得て一緒に生きていくのか、決めていない人は真剣に考えるいい機会かもしれません。