コラム⑥ あなたはアリ?ナシ? 親の代理婚活

 

 

 

近頃は「親のお見合い」「親の婚活」が段々珍しくなくなって「親コン」なんていう言葉も聞くようになってきました。本人に代わって親同士がプロフィールを見せ合い子供の結婚相手を探す というものですね。

 

結婚に消極的な子供世代のサポートと言われていますが、この方法あなたはどう思いますか?

 

もちろん「結婚の際に親に紹介して反対される」という心配もないですし、親に背中を押してもらえるというのは大変心強く、メリットもありますよね。

 

 

 

しかしこの方法、気を付けたい落とし穴もあるのです。

 

 

 

例えば、本人同士であればデートや交際に発展する可能性があるお相手なのに、親の判断で勝手に断ってしまう場合があります。好みや条件を本人と親がしっかり共有し納得できていれば良いのですが、親子といっても100%共有、納得というのは難しいですよね。

 

「でも断ったということは最終的に反対されて結婚できないのだから…」と思うかもしれませんが、そうとも限りません。自分の子供は可愛いのが当たり前、一度にたくさんのプロフィールを見るがあまり「もっと良い人、もっと相応しい人がいるはず…」なんて、つい高望みになってしまう親御さんはたくさんいます。ただ一人「この人と」と紹介していればOKだったかもしれないのに…。

 

出会えていれば結婚まで至ったかもしれない相手をその手前でシャットアウトしてしまう可能性があるというのはすごく勿体ないですね。

 

 

 

さらに代理婚活ではお見合いやパーティの参加費も親が払っている場合が多いです。

 

そうすると本人が本気になりにくいという点も注意すべきところです。

 

交際がスムーズにいかなくなったり都合が悪いことがあれば親のせいにしてしまう…

 

相手に結婚について聞かれたときに「親が言うから~」なんて馬鹿正直に受け答えしてしまう…なんていう話も失敗談としてよく耳にします。

 

親が言うから結婚を考えている」という人と「結婚したい!」と思う人なんて、居ませんよね。こういう態度は本気で婚活をしている相手の方に対して失礼にあたります。

 

 

 

結局、「結婚したい」という本人の確かな気持ちがなければ、誰が婚活をしたって上手くいくはずがないのです。

 

 

 

代理婚活を否定するわけではないですが、婚活もたくさんの学びがある経験の場です。

 

親御さんを動かしてしまう前にしっかり自分の意志で、自分の力で、婚活をスタートし様々な経験ができれば、人としての成長にも繋がり、結果的に良い相手と巡り合って結婚後の人生の糧になることもあるかもしれません。

 

いつでも婚活・結婚の主役は自分であるということを忘れないでください。

 

 

 

ただ、代理で婚活に励めるほど、親というのは子供のことを心配し、愛し、幸せになってほしいと願っているということですね。どんな婚活の方法であっても親御さんの喜ぶ結婚に辿り着けるように真剣に取り組むことです。それは親孝行でもあり、きっとあなた自身の幸せにも繋がるはずです。